沖縄・八重山の民話の中に木々の由来の話があります。
神様が八重山の島々を作った時、島には一本も木がなく、むき出しの岩ばかりだったそうです。そこで神様が八重山の島を緑の島にしようと木々を呼び寄せました。その時一番目にやってきたのが福木でした。神様は「お前は幹が丈夫で大きく堅い葉をしているから、人間の屋敷の周りに並んで、防風や火事から守りなさい。」と福木に人間の家を守れと言われたそうです。

家と福木

上の写真のように八重山の集落の各家屋は自然の猛威から家を守るために、防風林として家を囲むようにして福木が植えられています。八重山の生活に福木はしっかりと根付き、福をもたらしてくれる「縁起のいい木」と信じられています。